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来日公演中止のお知らせFoo Fighters。俺が初めてLiveを体験したプロのミュージシャン。それは95年、HMV池袋メトロポリタンプラザ店でのインストアLIVEだった。97年、富士山の裾野で開催されたFuji Rock FestivalでのLiveは、台風が直撃して死ぬ思いをした。98年、赤坂ブリッツでのLiveは、Daveが体調不良で途中でステージを降りチケット代が半額返ってきた。2000年、Reading FestivalでのLiveは、Daveが何度か演奏を中断してオーディエンスを落ち着かせた。
しかし2005年、急遽当日になって募集されたフジテレビの公開録画に当選するも仕事で行けず、アルバム『In Your Owner』もCCCDが導入されたこともあり買わず終い。とは言え、実際には"仕事"も"CCCD"も言い訳でしかなく、既にFoo Fightersへの興味が薄れつつあり、正確には音楽自体にのめり込めなくなってしまっていた結果だった。人生の節目をいくつか迎え、そして越えた結果、CDを買う枚数は激減してしまっていた。
そんな俺は、もちろん2007年発表のアルバム『Echoes, Silence, Patience & Grace』もスルー。それでも、Foo Fightersのことが嫌いになったわけではなかったので、2009年のベスト・アルバム『Greatest Hits』は購入していたし、いつかは全カタログを揃える気持ちもあったら、持っていないアルバムをレンタルして聴いて済ます気にもなれなかった。
そして2011年、アルバム『Wasting Light』が発売された。当時、アルバムリリースに伴う来日ツアーがあったわけでもなかったし、個人的に食指が働く"初回限定盤"的なものもなかったし、比較的あっさりした発売だったと記憶している。だが、この作品はNirvanaのアルバム『Nevermind』のプロデューサーButch Vigを迎え、Krist Novoselicがゲスト参加するなど、それなりに話題にはなっていた。購入してから気付いたが、Husker Du/SugerのフロントマンBob Mouldもゲストで迎えられていたのも興味深い。
で、だ。2012年3月のFoo Fighters来日公演が発表され、関東の会場は横浜アリーナ!しかしチケット代が高い!などと躊躇しているうちにスタンディングのチケットは売り切れた。俺の想定の何倍もスケールの大きなバンドになっていたのだ、Foo Fightersは!Twitterのフォロワーさんのプッシュもあり、急いでアリーナ席のチケットを押さえ、持っていなかった2枚のアルバムも買い揃え、ドキュメンタリー映画のDVD『Back And Forth』も購入。毎日アホみたいにアルバムを繰り返し聴いた。さらには、横浜アリーナ公演のオープニング・アクトがPolysicsだとか、Daveがインタビューで3時間演奏すると発言したとか、グラミー賞受賞とか、Liveへの期待は加速的に高まる一方。そんな中、渋谷AXでの追加公演も発表され、幸いにもチケットを押さえることができた。
だが、その期待が不安に変わったのが遡ること数日前。Dave Grohlの体調不良を理由にシンガポール公演がキャンセルされた。そして、想定されうる最悪の事態が来日ツアー全日程キャンセル。それが現実のものとなった。振り替えではなく、キャンセル。あぁ...。
5月にはBlonde Redheadの来日公演があります。気持ちを切り替えて、これからはBlonde Redheadを聴く毎日にしましょう。なんて言ってもとても切り替えられないけど...。
posted by kakuda at 22:57|
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